今日は人工芝の設置について簡単ですが、紹介していきたいと思います。
最近では、コロナウイルスにより在宅などが増え、家にいる時間も増えたため、人工芝のDIYを行う人も増えてきているみたいです。
人工芝を自分でDIYにて行うために、どのように施工すればいいのか、どんな人工芝がいいのか?
どんな防草シートがいいのか、我が家で行った人工芝の施工について紹介していきたいと思います。
ただ、一部自己流のやり方をしていますので、外構業者の方から見たら間違っている可能性もあるので、参考程度に見ていただければと思います。
人工芝をDIYで設置する際の流れ
人工芝をDIYで敷こうと考えた際、どのような手順で、何を準備すればよいのかわからないという方も多いかと思います。
我が家で人工芝を敷く際の流れを簡単に紹介していきたいと思います。
前提としては、現状、人工芝を設置しようと思っている場所は土となっています。
それでは、人工芝をDIYで敷く際の流れを下記に記載します。
1. 人工芝をどこに設置のかイメージをイラストにしてみる
2. 人工芝を敷く場所のサイズを測る
3. 人工芝の下地の種類を確認する
4. 人工芝の予算を確認する
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1. 人工芝をどこに敷くのか計画のイメージをイラストにしてみる
コロナなどの影響で家にいる時間が長くなっています。そのため、人工芝を敷く方が増えているようです。
我が家でもテレワークにより、家にいる時間も長くなり、新築住宅を購入したので、庭の手入れを使用と思い、DIYにて人工芝を敷くことの計画を始めました。
まず、人工芝を敷くために、どこに、どのように人工芝を敷きたいのか、イメージをイラストにすることにしました。
自宅の測量図などあれば、それに人工芝のイメージをイラストで記入すると簡単に作成することが出来ます。
測量図などがない場合には、ざっくりの、敷地のイラストを描いてどこの部分を人工芝にするのかを記入していきましょう。
イラストにすることによって、イメージがつかめるため、おすすめです。
イラスト上で変更するのは簡単なので、とりあえず、こんな感じにしようとおもったものを何パターンか考えて、しっくりくるものを選ぶのがいいでしょう、
選べない場合には、家族や友達などに相談してみるのもいいかもしれませんね。
あと、お勧めなのが、すでに人工芝を施工している人の写真などを見てみることです。
インターネットでも「人工芝 庭 写真」などのキーワードで検索すると、色々と出てきます。
実は我が家の場合も計画のイメージは何度も修正して、かなり修正して決まりました。
2. 人工芝を敷く場所のサイズを測る
人工芝の敷くイメージが出来たら、人工芝を敷く場所のサイズを測ります。
自宅の測量図などのように距離がわかるものであれば、実際の長さを測らなくても計算で求めることができます。
ただ、紙だけだとイメージがつかみにくいので実際の人工芝を敷くところをメジャーや定規などで測ることをおすすめします。
イラストと実際のサイズ感が違う場合があり、実際に人工芝を敷く場所を測って広くするや狭くするのを決めた方がいいと思います。
イメージが固まったら人工芝を敷く場所のサイズを計算して、人工芝や防草シートがどのくらいの長さ必要なのかを求めておくと、
後ほど紹介する、人工芝や防草シートを購入する際にどのくらいの長さのものを購入すればよいのかが、わかるので、必ず、サイズは事前に測っておきましょう。
防草シートも人工芝も高いので、余分なものは購入したくないと思います。
また、足りない場合も、困るので、必要な分を計測して図っておきましょう。
3. 人工芝の下地の種類の確認
人工芝を敷く際に大事なのが人工芝の下地になります。
下地によっても予算ややり方が異なるので、下地を確認することは大事です。
人工芝の下地が悪いと人工芝に凸凹が出来てしまい、人工芝の上で引っ掛かり、最悪の場合、引っ掛かって、ケガをする恐れもあります。
そのため、人工芝の下地をしっかりしておくことが大切です。
まず、人工芝を敷こうと思っている下地がどうなっているのか、どういう下地にするのかという所を考える必要があります。
整地をする前に人工芝を敷く場所の下地を確認しましょう。
人工芝の下地には大きく3つの種類の下地があります。
土の下地
人工芝を敷く際の多くは土の上に防草シートを敷き、その上に人工芝を敷くのが一般的で、土の下地のメリットはコストが安いということです。
DIYで人工芝を敷く際のデメリットとしては、土を平にならすのがかなり重労働です。
土を良く踏み固め、トンボなどの用具を使用して平らにならします。
また、土の種類にもよりますが、水はけが悪くなり、常にジメジメしてしまい、カビが生えてきてしまうといったこともあるようです。
水はけが悪い土であれば、砂や砂利の下地をお勧めします。
コンクリートの下地
コンクリートに人工芝を敷く場合には、接着剤または粘着の両面テープでコンクリートに貼り付けて敷きます。
コンクリートでは基本的には平らになっているため、水平をとる必要がないメリットがあります。DIYで人工芝を敷くには一番簡単です。
とはいえ、元々コンクリートの場所に敷くのであれば、いいのですが、人工芝を敷く前にコンクリートを打設するとなると、コストが高くなってしまうというデメリットがあります。
砂利(砂)の下地
元々、砂利のところに人工芝を敷く場合は、砂利のサイズが小さければ、問題ありませんが、砂利のサイズが大きいと人工芝を敷いた際に凸凹が出来てしまい、ごつごつした感じになってしまいます。
その場合には砂などで表面を覆い、平らにすると滑らかな仕上がりになりますのでおすすめです。
また、砂利の下に防草シートが施工されていないと、雑草が生えてくる場合があるので、事前に防草シートを敷いておいた方がいいと思います。
ちなみに我が家の人工芝の敷き方は土の上に防草シート、防草シートの上に砂、砂の上に人工芝を敷きました。色々調べてみたのですが、このような敷き方をしている人はあまり、居ないみたいでしたが、個人的には、この人工芝の敷き方は良いのではないかと思っています。
理由としては、土の上に防草シートを敷いて、その上に砂をかけているので、雑草が伸びようとしても、人工芝と砂の重みで芽が出せないと思います。
これが、土の上の防草シートで人工芝を敷いた場合は人工芝と防草シートが軽いので、強い雑草などであれば、防草シートごと持ち上げてしまう恐れがあると思っています。
実際はわかりませんが、個人的な意見ですので、参考程度にしてください。
4. 人工芝の予算を確認する
人工芝を敷く際に外構業者に依頼するのか、自分自身にてDIYで人工芝を敷くかによって大きく費用が変わります。
人工芝を外構業者に依頼すると面積にもよりますが、数十万円から数百万円の費用が発生してしまいます。
予算に余裕があれば、人工芝を敷くのは業者に任せてしまった方が、楽に綺麗にできます。
おそらくここのページを見ている方は我が家のように、予算に余裕がない方や、時間に余裕があるのでDIYでやってみたいという方が多いかと思います。
人工芝を敷く面積にもよりますが、人工芝を少し敷くのであれば、DIYすることにより費用を下げることが出来ます。
ただ、庭の全てを人工芝にしようとすると広さにもよりますが、DIYでお結構な費用が発生してしまいます。
事前にどのくらいの費用が書かかるのか、わかっていれば、予算に合わせてDIYにて行うことが出来ます。
予算やサイズを確認せずにすすめてしまうと、余計な費用がかかってしまい、予算がオーバーしてしまうことがあります。
そんなことがないように、事前に予算を立てておきましょう。
ちなみに我が家の予算は人工芝の予算は20万円とってありました。
20万円も?高いと思われるかもしれませんが、広さが、おおよそ70㎡ほどあります。
人工芝の材料代・・・合計約11万円
・人工芝・・・2m×10m アイリスオーヤマ 30mmの人工芝3本 約5万円
・人工芝・・・1m×10m アイリスオーヤマ 30mmの人工芝1本 約1万円
・防草シート・・・1.9m×50m 約1万円
・U-ピン、補修テープなど・・・約1万円
・砂・・・約3万円
ほぼ、通販にて購入したのでこの他に結構なポイントがたまりました。
人工芝用の道具代・・・約1千円
我が家の場合は実家にほとんど道具はそろっていたので費用を抑えることが出来ました。
唯一、トンボがなかったので、DIYにてトンボを作成しました。
人工芝のDIYで使用する道具については後程紹介させていただきます。
その他・・・・約4万円
我が家では人工芝以外にも購入したため、若干高くなってしまいました。
・レンガ・・・約1万円
花壇にするためにベルギーレンガの安いものを購入しました。
こちらは近くのカンインズホームにて購入しました。
・ブロック・・・約1万5千円
人工芝だけだとバーベキューなどができないため、一部ブロックを敷くことにしました。
そのため、ブロックを購入しました。
こちらは近くのカンインズホームにて購入しました。
・固まる砂・・・約1万5千円
固まる砂は家の裏の部分に敷きました。
20キロ×30袋
こちらは近くのコメリにて購入しました。
人工芝以外のものも色々と後から追加してしまいましたが、予算20万円に対し、15万円にてDIYすることができました。
ただ、時間は結構かかったのと、外構業者のプロの施工と比べてしまうと、平らでなかったり、若干のしわがよってしまったりと細かいところは素人なので仕方ないと思います。
次は「5. 人工芝のDIYに必要な作業用道具と使い方」に続く