屋根裏収納(小屋裏)の階段、換気、エアコンで失敗、後悔したこと!

今日は、家に住んでからの家づくりのブログの更新が出来ていませんでしたので、屋根裏(小屋裏)の階段、換気、エアコンで失敗、後悔したことを紹介していきたいと思います。

新築住宅を建てる際に、屋根裏(小屋裏)があった方がいいのか、換気、エアコンはどうした方がいいのか?

ぜひ、今後新築住宅や注文住宅、リフォームで小屋裏を検討している方で迷っている方の参考となれば幸いです。

今後も、実際に住んでみて分かった良かった点、失敗、後悔した点などを中心に経験をもとに書いていきたいと思います。

 

屋根裏収納(小屋裏)の固定階段を設置して良かった点、失敗、後悔した点

固定階段を設置して良かった点

・荷物の出し入れが容易

固定階段は可動式のはしごと比べて、荷物の出し入れする際にはとても楽です。

特に大きい荷物などは可動式のはしごとは違い、容易に運んだり、出したりすることが出来ます。

我が家の場合はスーツケースや引っ越しの際の開けてない段ボール、妻のキーボード、季節もののお雛様など普段使用しない大きいものも小屋裏収納にしまっています。

屋根裏収納(小屋裏)に大きいものをしまう予定があるのであれば、固定階段がおすすめです。

 

・部屋として使用できる

最近の住宅では、小屋裏収納に断熱処理を施していることが多いです。

断熱処理されていない小屋裏は、真夏はすごい暑くなるので部屋として使用するのは厳しいと思いますので部屋として使用したい場合には断熱処理を確認しましょう。

我が家の場合は吹き付け断熱のアイシネンにて屋根裏にも断熱処理が施されているため、

夏でも、温度は上がりすぎない程度を保てています。

ただ、炎天下のときはさすがに暑くなりますので、部屋として使用する場合には窓、扇風機、エアコンなどで温度調整は必須になります。

冬場であれば寒いですが、居る分には問題ありません。

秘密基地感覚で部屋として利用してみるのも楽しいのでおすすめです。

 

固定階段を設置して失敗、後悔した点

・固定階段の設置場所の失敗

屋根裏収納(小屋裏)を部屋として使用したい場合には、寝室からの固定階段は失敗、後悔します。

我が家の場合は固定階段で屋根裏に上がるとき、寝室からの出入りになります。

この場合、寝室に人がいる場合そこを通って上り下りしないといけないので、そこの点は失敗、後悔しています。

部屋として使用する場合には、トイレなど出入りが頻繁になります。

その場合、寝室に人がいると、ドアを開けたり閉めたりして、入らなくてはならず、特に、夜小屋裏からトイレに行きたいときに、寝室で寝ているところを通って、行かなければならず、寝ている人を起こしたり、気を使ったりしなければならなくなるので実際に経験したから言えることですが、止めた方がいいです。

 

これから、固定階段を設置しようと考えている方に後悔や失敗をして欲しくないので、小屋裏を収納としてだけで考えている方であれば、部屋からの出入り口は良いと思います。

ただ、小屋裏を部屋として使用しようと考えているのであれば、部屋からの出入り口はやめておいた方がいいと思います。

 

個人的におすすめの固定階段の設置方法としては、廊下から固定階段を設置するとよいと思います。

さらに、固定階段の入り口には扉を付けることによってメゾネットタイプの部屋として音漏れ等も最小限に抑えることが出来るのでおすすめです。

固定階段があれば小屋裏収納も有効活用できる!実例など紹介も!

屋根裏収納(小屋裏)の換気で失敗、後悔した点

屋根裏収納(小屋裏)の換気で失敗、後悔した点としては、窓を1つしか設置しなかったことです。

我が家では全館換気システムを導入していますが、屋根裏収納(小屋裏)までは換気システムは導入されておりません。

そのため、換気扇もないため、熱や湿気がこもりやすくなります。

特に夏場はモワーンとします。小屋裏収納から下に降りたときの温度とわかるくらい室温の差があります。

窓が2つあれば、風が入って抜けるため、換気しやすくなります。

もし、屋根裏収納(小屋裏)を設置しようと思っている方がいらっしゃいました、窓は2つつけることをおすすめします。

 

屋根裏収納(小屋裏)のエアコンで失敗、後悔した点

屋根裏収納(小屋裏)を部屋として使用したい方は、エアコンは設置した方がいいです。

我が家の場合も当初、部屋(寝ることのできる部屋)として使用する想定で、エアコンを設置できるようにコンセントを準備しておきました。

 

エアコンがあると、通り道が邪魔になってしまうことがわかり、設置しないことにしました。結果的には、エアコン設置を考えていたのに設置できなかったので後悔、失敗したと思いました。

 

また、小屋裏収納にエアコンを設置しようと考えている方がいましたら、室外機の置き場を考えておいた方がいいと思います。

小屋裏から一階に室外機を置く場合、パイプが長くなり、かなりの3~5万以上追加で費用がかかります。

 

屋根裏収納(小屋裏)にはエアコン設置できませんでしたので、現在は扇風機を使用してテレワークの部屋として使用しています。

ただ、猛暑の日だと扇風機だけだと暑くていられないです。

 

一応、置き型のエアコンも販売されているようなので、小屋裏収納にエアコン設置は邪魔になるからと思っている方は移動できる置き型のエアコンがおすすめです。

気になった方は参考に

屋根裏収納(小屋裏)はあってよかったか、なかった方がよかったか?

結果から言うと屋根裏収納(小屋裏)はあってよかったです。

予算に余裕がある方や、荷物が多い方であれば、屋根裏収納(小屋裏)はあった方がいいと思います。

 

やはり、あまり使用しないものなど収納が少ない場合や、物が多い場合には助かります。

我が家は屋根裏収納(小屋裏)固定階段のため、上り下りは容易です。

感覚的には3階がある感じです。

男性の方や子供などは秘密基地感覚で好評だと思います。

また、屋根裏収納(小屋裏)は部屋として使用することもできます。

 

我が家では屋根裏収納(小屋裏)を現在、テレワークに使用していますが、さすがに夏場にエアコンなしは厳しいです。

 

我が家の場合には、吹き付けのアイシネンにて天井の断熱をしていますが、炎天下だと、さすがに熱くなるのでずっといるのは厳しいです。

雨の日度であれば扇風機を使用すれば仕事をすることが出来ます。

置き型のクーラーなどを使用するのもアリだと思います。

 

ちなみに自治体によっても違いますが、小屋裏はコンセントが2箇所以上、窓のサイズなど基準によっては部屋としてカウントされるため、固定資産税の対象となってしまうので注意が必要です。