賃貸住宅の解約の退去手続きの連絡はいつまでにすればいい?

我が家でもそろそろ、賃貸住宅の解約をしないといけない時期になってきました。

住宅の引き渡し日が12月5日に決定しました。

なので、なんだかんだ、引き渡し日の2ヵ月前になっています。

我が家の場合は、賃貸契約によると更新月出ない場合には2ヵ月前に連絡しないといけないことがわかりました。

ちなみに更新月の場合は1ヵ月前に連絡すればいいようです。

今日は賃貸住宅の退去にあたり、手続きや連絡、掃除、やることなどを調べていこうと思います。

新築住宅の引き渡し日の決定

通常の新築住宅であれば、着工から3カ月~5カ月程度で住宅が完成することがほとんどです。

RC構造の住宅や重鉄骨の住宅や大きい住宅などではもっとかかる場合もあります。

基本的に新築住宅の引き渡し日は建築の吉日に行うことが多く、

六曜の大安や先勝、友引など、十二直で建築吉日の開、建、成、平、定、満などが好まれることが多いです。

2020年(令和2年)建築吉日カレンダー地鎮祭などに

ただ、仕事の関係の問題などで希望の日程に新築住宅の引き渡しが出来ない場合もあります。

あくまで目安なので、特に気にされない方であれば、気にする必要はないと思います。

新築の引き渡し日はハウスメーカーの方と相談の上決めることをおすすめします。

基本的には、建築前に引き渡し日を仮で決めますが、天気や災害などにより、引き渡し日がずれる場合もありますので、
新築の引き渡し日は前後、若干であればあとからでも変更をできる場合が多いです。

ただ、数カ月遅らせることは、維持費などもあり、追加費用を請求される倍もありますので、詳しくはハウスメーカーに確認してみてください。

我が家では2020年12月5日に新築住宅の受け渡しとなります。

特にこの日程は、こちらで決めたわけでなく、12月頃受け渡しにしてほしいとハウスメーカーに伝えたところ、上記の日程で提案されました。

新築住宅の引き渡し日が確定していれば次に引っ越し日を決めます。

引っ越し日を決める

引き渡し日以降で、引っ越し日を決めます。

引き渡し日と引っ越し日を同日に行うことも多いですが、1日に集中してしまうと案外時間に余裕がなくなってしまいます。

時間に余裕があるのであれば引き渡し日から少しずらすことも考えてもよいでしょう。

ただ、引っ越しを遅らせることにより、日割りできる賃貸では金額も高くなってしまうので、早めの方がいい場合もあります。

引っ越し先が遠方である場合には1日にまとめて行ってしまった方がいい場合もあります。

引っ越し日が決まったら、引っ越し業者を探します。

引っ越し日が決まったといっても引っ越し業者の予約がいっぱいで、希望日に引っ越しが出来ないという場合もあります。

特に1月~3月にかけては繁忙期のため、予約が取れにくい場合があります。

できれば、1~2ヵ月程度前くらいには引っ越し業者を手配しておくことをおすすめします。

引っ越し業者を探す場合には一括見積サイトを利用すると簡単に比較して安い引っ越し業社を見つけることが出来るのでお勧めです。

時間に余裕があれば、平日や時間指定なしにするとさらに引っ越し代を安くすることが出来ます。

賃貸住宅の退去日(退去立会日)を決める

引っ越し日が決まったら、今住んでいる賃貸住宅の退去日(退去立会日)を決めます。

基本的には、引っ越し日と同日に行う場合が多いようですが、1日ですべて行う場合には結構余裕がなくなってしまいますので、日程に余裕があるのであれば、別日にするのもよいかと思います。

ただ、引っ越し同様、引っ越し先が遠い場合は後日、退去立ち合いとなるとまた戻ってくる必要があり、逆に大変になってしまう場合もありますので、引っ越しと同日になる場合が多いです。

午前中引っ越し作業を行い、午後に引っ越しの退去立ち合いなどを行えば、1日で完了することができます。

賃貸住宅の退去(退去立ち合い日)が決まったら、不動産会社や管理会社に連絡をして解約退去の連絡を行います。

賃貸住宅の解約の退去手続き

賃貸住宅の解約手続きとしてまずやることは、不動産会社や管理会社に退去通知をすることになります。

一般的には不動産会社や管理会社に退去通知をするのは1ヵ月前といわれています。

ただ、物件によっては退去通知を2ヵ月前までに連絡しないといけないところもあるので、契約書をよく確認してください。

 

ちなみに我が家の場合には更新月であれば、退去通知を1ヵ月前にすればいいのですが、更新月いがいであれば、2ヵ月前までに退去通知をしてくださいと、契約書に記載されていました。

 

退去日の連絡が契約書の期限を過ぎてしまうと、翌月の家賃を支払わなければいけなくなることもあるので早めに連絡しておくことをおすすめします。

 

ただ、退去日を連絡しておいて、やっぱり、日程を変更したいという場合、変更できない場合がありますので注意が必要です。

退去日の連絡をしたら、不動産会社や管理会社が次の住人の募集を始めてしまうからです。

詳しくは不動産会社や管理会社に確認しておくことをおすすめします。

賃貸住宅の家賃は日割りできるのか

賃貸契約によってすべての賃貸住宅が日割りできるわけではありませんが、日割り計算することができるところも多いようです。

例えば月9万円の家賃であれば1日あたり、3千円になります。

1週間であれば、2万1千円になります。

家賃を日割りできる場合には、できる限り早く退去した方が支払う家賃を少なくすることができます。1日3千円はらうのであれば、焼き肉食べれますね!

とはいえ、ある程度余裕をもって適切な退去日を決めることが大切です。

ただ、退去日は契約書により月末と指定されていることろも多いので、その場合には、月末までに賃貸住宅の解約をすることをお勧めします。

詳しくは不動産業者に確認または、契約書の確認をしてみてください。

賃貸住宅の退去時の立会い時間など

賃貸住宅では退去時にほとんどの場合、立ち合いがあります。

賃貸住宅の退去時の立会いは、引っ越しが終わった後、部屋に何もない状態で行われます。

立会の担当の方が賃貸住宅に来て、担当者とともに各部屋の状態を確認していきます。

 

一緒に各部屋の傷や汚れ、損傷などを確認し、指摘された場合には、入居前からあった傷なのか、入居後に付けてしまった傷なのかをはっきりさせることが立ち合いの目的です。

入居の際に写真などを撮っておくと証拠にもなるので良いかと思います。

 

部屋の広さにもよりますが、時間はおおよそ20~40分程で終了します。

ちなみに退去日にはガスや電気、水道の転居手続きをしておかなければいけません。

 

その後、立会の証明にサインを行い、鍵を返却して立ち合いと賃貸住宅の解約の退去手続きは完了となります。

賃貸住宅によっては、鍵の引き渡しだけで終わるところもあるので、確認した方がいいかと思います。

ちなみに昔、会社でレオパレスを借りていた時があり、退去については、カードキーだったのですが、ポストからカギを入れておくだけで退去の立ち合いはなく、退去手続きは終わりました。

賃貸住宅の退去前に掃除は必要か

賃貸住宅の退去日が決まったら、退去の立ち合い前に掃除をしておいた方がいいでしょう。

特に子供の落書きなどは消せるのあれば、消しておきましょう。

個人的には、今まで、ありがとうという気持ちで清掃を行いたいと思います。

ただ、ほとんどの不動産会社では、掃除費用が元々掛かることが多く、余計な費用を省くことはできるかもしれませんが、清掃費用を無くすことは難しいと思います。

基本的には、大きな損傷や故意による破損、損傷がなければ、敷金から清掃費用を差し引かれて、返金されます。

大体の賃貸住宅では契約時に清掃費用がいくらかかるのか、事前に説明をしてくれていると思います。

ただ、忘れていることが多いので、契約書を見直しておいた方がいいと思い