玄関、リビング吹き抜けの照明はどうする?吹き抜けの暑さ、寒さ対策は窓、カーテンでできる?

吹き抜けの照明はどうするのがよい?

吹き抜けにしようと思ったとき、照明をどうするか悩みどころですね。

吹き抜けの照明は普段日が出ているときは明るいので特に電気は必要ないのですが、やはり、夜や天気が悪い日などは照明が必要になってきます。

吹き抜けといってもリビングの吹き抜け玄関の吹き抜けなどがあります。

玄関の吹き抜けの場合はお客さんが入ってきて開放感を感じることが出来るので、ペンダント型の照明がおしゃれでよいですね。

ちなみに我が家は玄関に吹き抜けがないので照明はダウンライトしてセンサーなどで点灯するように考えています。

リビングの吹き抜けの場合は大きい吹き抜けであればペンダント型の照明や天井にシーリングファン兼ね照明をつける方が多いようです。

吹き抜けがあまりとれない場合は吹き抜けではない部分にダウンライトやブラケットライトをつけるのが一般的です。

デザインにもよりますが、お金に余裕があれば、シャンデリア等の照明を付けると豪華でおしゃれになるかと思います。

ちなみに我が家の計画ではシーリングファンを天井につけて、ダウンライトで明るさを調整する予定です。

ブラケットライトの照明もおしゃれなのでどこかに設置できれば付けたいと思います。

吹き抜けの窓の重要さ

吹き抜けで大事なのは窓といっても過言ではないでしょう

吹き抜けの窓で明るさや断熱性能も左右されます

吹き抜けの窓を考えるポイントとしては3つあります。

まず、吹き抜けの窓のポイント1つ目に大事なのは窓のサイズと個数、配置です。

窓を大きくし、光を取り込むようにするのが一番明るく良いのですが、デメリットもあり、大きい窓はコストが高い、また、日の影響を受けやすいです。

ちなみに我が家の吹き抜けの窓は間取り上3つの連なる窓を採用することにしました。

さらに部屋から吹き抜けにつながる内窓も左右の部屋に設置予定です。

吹き抜けの窓のポイント2つ目に窓の種類です。

断熱性能の高い、ダブルガラス、Low-Eガラス、トリプルガラス等ハウスメーカーによってさまざまな仕様が用意されています。

また、窓のサッシもオール樹脂や木枠などを使用して断熱を高めた商品があります。

中でも、一番断熱性がよく、寒さ対策や暑さ対策、結露しにくいのが、トリプルガラスの樹脂または木枠のものです。

ですが、やはりこちらもコストが高いデメリットがあります。

寒冷地や暑い地域でなければ、LOW-Eガラスでも問題ないかと思います。

そのほか対策としてはカーテンなどで調整することも可能です。

ちなみに我が家ではLow-Eガラスを採用することにしました。

吹き抜けの窓のポイント3つ目に曇りガラス(すりガラス)にするか透明なガラスにするかです。

曇りガラスだと外からの目線は気にならず、光が入ってきます。

となりの家など気になる場合は曇りガラスのほうが良いかもしれません。ちなみに我が家では透明のガラスを採用することにしました。

隣の家とも離れていて、直に光が差し込む方がいいかなと思ったので。

以上吹き抜けの窓について思ったことを書いてみました。

少しでも参考になれば幸いです。おまけ、吹き抜けの窓は基本的には開かないタイプのFIX窓が使用されることが多いです。

我が家もFIX窓の予定です。窓の開閉ができるものを取り付けることもできますが、高い位置にあるため中々難しいところです。

どうしても開閉窓を付けたい場合は電動の窓または手動のハンドルで開け閉めできるものを選ぶとよいです。

ただし、コスト的には上がってしまうと思いますのでハウスメーカーに相談した方がよいかと思います。

吹き抜けのカーテンを電動にしよう

吹き抜けの窓は高いところにあり、カーテンのメンテナンスや掃除が非常にやりにくくなる場所です。

一般的には吹き抜けの窓にカーテンを付ける場合と、付けない場合があるかと思います。

吹き抜けにカーテンを付ける場合にはロールカーテンやブラインドが使用されることが多いようです。

下からカーテンを閉めるので普通のカーテンは難しいかと思います。

価格は少し上がりますが、我が家では電動カーテンを設置したいと考えています。

そのため、吹き抜けの天井にコンセントを付ける予定です。

また、電動カーテンではなく電動ロールスクリーンを付けて、プロジェクターで投影して映画をみて楽しむのもありかなと考えたりもしています。

最近ではプロジェクターもかなりお得になっているので、全然手の出せるものになっています。昔は20万位した気がしますが、今では安いものだと5千円で買えてしまいます。

1万だせば結構いいプロジェクターも買えるので、見ているだけでも楽しくなってきます。

話がずれてしまいましたが、余裕があればプロジェクターもおすすめです。

吹き抜けの耐震性でも大丈夫!耐震等級3はとれる

一般的に吹き抜けを設けると地震に弱くなり、耐震性がなくなるとか言われています。

また、耐震等級では現在では最高等級の耐震等級3をとるのが難しいとか言われているようです。ですが、安心してください。吹き抜けを付けても耐震等級3をとることはできます!吹き抜けがあっても地震に強い家は作ることが出来るんです!

参考

耐震等級1:建築基準法で定められた既定の強さ

耐震等級2:建築基準法の規定の1.25倍の強さ

耐震等級3:建築基準法の規定の1.5倍の強さ

※建築法の規定とは大規模地震(震度6強~震度7程度の想定)に対し、倒壊や崩壊しない耐震性。さらに震度5強程度で損傷しない耐震性だそうです。

ちなみに我が家では吹き抜けを4.5畳、さらに中二階を設ける予定ですが、耐震等級3でさらに火打ち梁や梁も出ないような間取りになっています。