前回は、【④防湿シートを敷き、コンクリートを流す】ところまで進んでいました。
先週末に現場監督からもメールがあり、来週から基礎の鉄筋を組むということで、コンクリートの打設をしてしまうと、
基礎の配筋はもう見えなくなってしまうとのことで、昨日、基礎の鉄筋が組まれているところを見に行ってきました。
今日は、我が家の基礎工事の進捗状況と基礎の鉄筋の錆（サビ）について大丈夫なのか、
この前、ボンビーガールで基礎工事のテレビで見てたのですが、鉄筋が錆びてすべて交換していたので心配になりましたので、調べてみることにしました。
我が家の新築基礎工事の進捗状況
先週は捨てコンでベタ基礎の下の部分にコンクリートを流しましたが、今秋から、手順の⑤基礎の鉄筋を組む（配筋）の工程に入りました。
コンクリートが入ってしまうと、基礎の配筋が見えなくなってしまうので、その前に確認しに行ってきました。
基礎の鉄筋の組み方をみると、間取り図のように壁があるところが高くなっており、ここが、玄関、ここがトイレ
、ここがお風呂といったようにイメージが付きやすいようになっていました。
こんな風に基礎の鉄筋は組まれていんだなと思いました。確かにコンクリートが入ってしまったらもう見れなくなってしまいます。
基礎工事の配筋が完了したら、外部機関で検査があるとのことでした。
基礎の鉄筋を見ていると、基礎の鉄筋に少し、錆（サビ）が発生していたのでコンクリートを流し込んだとき
コンクリート内で錆がひどくなり、強度が弱くなるんじゃないかと、少し気になって基礎の鉄筋の錆について調べてみました。
基礎の鉄筋の錆（サビ）は大丈夫？
基礎の鉄筋の組み方を見ていた時に鉄筋に若干の錆（浮きサビ）があること気づきました。
梅雨なので最近も雨が多く、鉄筋が錆びていてもしょうがないかと思いますが、
強度や、錆の進行について気になりましたので、基礎の鉄筋の錆（サビ）は大丈夫なのか気になる方もいると思いますので、調べた結果を報告します。
結果から言ってしまうと、基礎の鉄筋に錆（サビ）があっても問題ないということです。
ちなみに基礎に使用される鉄筋の太さは通常の住宅で10mm~13mmのピッチになります。
この鉄筋なのですが、最初は新品の状態で、出荷時にサビ止めのため、鉱油を付着させて出荷されているようです。
なので、基礎に組む前の鉄筋は錆がない状態のようです。
ただ、鉄筋曲げたり、切ったり、触ったりしていると鉱油が段々と取れてしまいます。
また、雨などで流れてしまったりするようです。すると、基礎の鉄筋が、空気に触れ、錆が発生してしまいます。
錆が発生してしまうと、欠陥や強度に問題があるのではないかと心配になってくるのですが、
実はこの鉄筋の錆は許容であれば逆にコンクリートと鉄筋をくっ付きやすくしてくれるのです。
鉱油が多く付着していると鉄筋がコンクリートとの付着が悪くなり、逆に良くないようです。
鉄筋は表面に少しの錆があるくらいが丁度良いと言われています。
ちなみに鉄筋の錆と言っても、古錆など、腐食してしまっている許容を超えた錆だと鉄筋の強度も弱くなってしまうので、表面が若干錆びている程度が良い具合です。
ただ、錆びた鉄筋がコンクリートの中でさらに腐食してしまうのではないかと心配になる方もいると思いますが、コンクリートはアルカリ性であり、鉄筋の錆の酸化を止めるため、コンクリートの中に入ってしまえば錆びはそれ以上進行しませんので安心してください。
一般的に、表面的なサビは強度に影響ないと言われています。
我が家の基礎の鉄筋の錆は特に問題がないことがわかりましたので、安心しました。
先週末の現場監督からの報告メール
新築工事の進捗報告をさせていただきます。
今週から本格的な作業を開始いたしましたが、生憎の天候により工程としてはあまり進みませんでした。
作業内容としては、地盤を固める地業工事をおこない捨てコンクリートという、基礎の位置出しや施工精度向上のためのコンクリートの打設をおこないました。
来週から鉄筋を組み出しまして21日（火）には鉄筋が組み終わり、22日（水）に第三者機関による配筋検査をおこないます。
平日であれば翌日にはコンクリートの打設をおこないますが、ちょうど23日（木）・24日（金）が祝日のためコンクリートの打設は早くても25日（土）になります。
基礎の配筋はもう見えなくなってしまう部分なので、是非ともどんな形で組まれているか確認いただければと思います。
少しではありますが、写真を送付いたします。
確認お願い致します。
①.② 捨てコンクリート打設後
また工事が進みましたらご連絡いたします。
よろしくお願い致します。