ミラー一体型ドライブレコーダーのAUTO-VOX 新型 V5proの取り付けは簡単?
ということで今回は、我が家のアルファードにミラー一体型のドライブレコーダーのAUTO-VOX 新型 V5proを自分で取り付けていきたいと思います。
取り付け手順について細かく説明していきたいと思います。
ドライブレコーダーを取り付けようと考えている方が居れば参考にしていただければ幸いです。
一応、筆者は自動車整備士2級の資格を取得しています。
前回の記事でドライブレコーダーを取り付ける道具などを紹介させていただきました。
ドライブレコーダーを取り付けるための道具など準備が出来た方はぜひ、自分で取り付けてみることをおすすめします。
ドライブレコーダー取り付け情報
ドライブレコーダーを取り付けする車:平成26年式20系トヨタアルファード(240S)
防眩式ルームミラータイプのもの
取り付けするミラー型ドライブレコーダー:AUTO-VOX 新型 近未来感ドライブレコーダー ミラー型 前後1080P 純正ミラー交換 右ハンドル仕様 デジタルインナーミラー ノイズ対策 駐車監視 GPS タッチパネル V5pro
AUTO-VOX のドライブレコーダー ミラー型 前後V5proの内容品の確認
・ドライブレコーダー本体
・リヤカメラ
・リヤカメラのブラケット①
・リヤカメラのブラケット②
・リヤカメラのブラケット③
・GPSユニット
・レンチ
・ミラーモニター取り付け用の専用アダプター 4枚
・ヒューズ ×2個
・6M映像ケーブル
・2.66M電源ケーブル
・取扱説明書
※前後のカメラがセットになっています。
※microSDカードは別売りになっています。
アルファードのフロントミラーの取り外し
アルファードの純正防眩式ルームミラーの下側からみると、トルクスボルト1本でネジが止められているようでした。
写真は少し見にくいですが、トルクスボルトが使用されていたため、通常のドライバーで外すことが出来ませんでした。
車種によっても違うと思いますが、ボルトやネジの種類が通常と違う場合があるので、注意してください。
今回はアルファードのルームミラーのトルクスボルトがゆるんでいたようで、ドライバーで力を入れて回したところ、取り外すことができました。
我が家のルームミラーは防眩式ルームミラータイプのものだったので付け替えられるか不安でしたが、どうにか取り外すことができました。
通常はトルクスボルト用のレンチが必要になるので、自分で取り付けをする場合には特殊なボルトがあるか事前に確認しておいた方が、取り付ける際に困らないと思います。
トルクスボルトが外せたら、上側にスライドしながらルームミラーを取り外します。
これで、ルームミラー自体は簡単に外せたのですが、防眩式ルームミラータイプのものなのでコネクターが刺さっていますので、上側のカバーを外して、コネクターの引っ掛かっている部分を押しながら引き抜きます。
そうすると、ルームミラーを外すことが出来ました。
インターネットでも調べたのですが、アルファードのこのタイプのルームミラーの取り外しのレビューが無かったので、外し方がわからなかったので、このタイプの方は参考にしてみてください。
隣に写っているのは何かのセンサーかと思います。
フロントミラー一体型のドライブレコーダーの取り付け
防眩式ルームミラーを取り外したところにブラケットがあるので、そこに今回購入した、AUTO-VOXの新型 近未来感ドライブレコーダー ミラーV5proをスライドして、取り付けました。
車種によっては、ブラケットが入っているので合うものを選んで取り付ける必要があります。
基本的にはブラケットを使用すればほとんど取り付け可能だと思います。
適応車種でブラケットが合わなかった場合にはアフターがしっかりしているので、安心です。
ブラケットに合うかの確認はAUTO-VOXにメールで問い合わせすることができるので、取り付け可能か心配な方は確認しても良いと思います。
問い合わせ先:service@auto-vox.com
ちなみに我が家のトヨタアルファードのミラーにはブラケットは必要ありませんでした。
AUTO-VOXの新型 近未来感ドライブレコーダー ミラーV5proを窓ガラスのブラケットに取り付け終わったら、付属しているネジをドライバーで締め付けて、ルームミラーの取り付けは完了になります。
ドライブレコーダーの前のカメラのレンズに取り付いている保護用のフィルムとドライブレコーダーミラー側の保護フィルムを取り外します。
フロントミラー型ドライブレコーダー前側の配線
AUTO-VOXの新型 近未来感ドライブレコーダー ミラーV5proの配線の接続イメージは取扱説明書にわかりやすく書いてあります。
前側のカメラはミラーに内蔵されているため、ミラー(ドライブレコーダー本体)から配線が出ています。
前側のカメラ(ドライブレコーダー本体)から出ている配線にドライブレコーダー用のメインハーネス(2.66M電源ケーブル)のコネクター部分を接続します。
室内ヒューズボックスから電源に接続
アルファードのフロントヒューズは助手席の下の、発煙筒の上あたりにあります。
内張が邪魔になるので外します。
まず、助手席の下側にある発煙筒の下あたり、に手で外せる黒色のナットがあるのでこれを外し、引き抜くように内張を外します。
電源コードがある場合があるので引っ張りすぎに注意してください。
これが外せたら、ヒューズボックスのカバーを外しておきます。
ダッシュボックスの下にあるカバーのツメを3箇所外し、配線のコネクターを取り外します。
ヒューズを出すだけなら、下のカバーは外す必要はないですが、配線を隠すために一旦外しています。
すると、下から覗くとヒューズボックスが見えるようになります。
アルファードの場合は以下のように接続すれば電源を簡単にとることが出来ます。
「AC INV 」が15A(青色)で常時電源(常に電流が流れる)
「RR WIP」が15A(青色)でアクセサリー電源(スターターONの時に電流が流れる)
ペンチでヒューズ15Aを引き抜き、V5proに入っているヒューズ接続用のコード(ヒューズ)についている5Aのヒューズの横に差し込み、
ヒューズ接続用のコード(ヒューズ)を15Aのヒューズが刺さっていた場所に接続します。
これを、「AC INV 」と「RR WIP」の2つ行います。
車種やグレードによってヒューズの位置やアンペアが違うので注意が必要です。
AUTO-VOXの新型 近未来感ドライブレコーダー ミラーV5proではヒューズに直接接続することが出来るので、探すのも接続するのも簡単でした。
室内ヒューズボックスにコード(ヒューズ)が接続できたらドライブレコーダー用のメインハーネス(2.66M 電源ケーブル)を接続します。
「AC INV 」に黄色配線(B+)の配線を接続する。
「RR WIP」に赤色配線(ACC)の配線を接続する。
黒線(GNG)の配線をボデーの金属と接している部分に接続する。
今回は近くに合ったボルトにかませて取り付けました。
接続すると、AUTO-VOXの新型 近未来感ドライブレコーダー ミラーV5proが起動します。
ちなみに、このヒューズボックスにコードを付けてしまうと、ヒューズボックスカバーが取り付けられなくなってしまうので、ダッシュボックスのインナーボックス部に入れておきました。
GPSの取り付け
ドライブレコーダー用のメインハーネス(2.66M電源ケーブル)のコネクター部分にGPSユニットを接続します。
コードが抜けない様にビニールテープなどで撒いておくとよいでしょう。
フロントダッシュボードの端っこに両面テープで取り付けます。
ハーネスの配策
前側のカメラ(ドライブレコーダー本体)から出ている配線にドライブレコーダー用のメインハーネス(2.66M電源ケーブル)のコネクター部分を接続したところとコードの部分をを天井のインパネの中に入れ込んでいきます。
この時、若干コードに余裕を持たせておくとよいです。
また、内張剥がしのような工具があると、入れ込みやすいです。
注意事項としては、手が汚れていたり、工具が汚れていると内装が汚れてしまうので、手や道具をキレイにしてから使用することをおすすめします。
さらに天井から助手席側にコードを入れ込んでいきます。
アルファードの場合は、サイドピラーから左側を通して、リヤガラスまでコードを通しています。
サイドピラーの部分にコードを通すのが少し硬いので、窓側のシーリングみたいなのを外します。
これは引っ張ると簡単に取れますのですべて外すのでなく、コードを通すところを外しておきます。
また、ハンドグリップのカバー(2個)を外して、ソケットレンチを使用して、サイドピラーのハンドグリップのボルト(2本)を外します。
ハンドグリップが外せたら、サイドピラーを引っ張ると取り外せます。
ここにドライブレコーダー本体からのケーブルとGPSユニットからのケーブルを入れていきます。
後で、後ろ側のリヤカメラを付ける際にもここを通すので、とりあえず、仮付けしておきます。
次回、リヤ側のドライブレコーダー取り付けについて紹介していきます。