今週は建物の外部に足場が掛かり、土台敷きを行う予定だったのですが、遅れてしまい、足場が組まれておりませんでした。
本日、状況を確認してきたら足場はなかったですが、土台敷きは始まっており、今日も大工さんが2人で土台敷きを行っていました。
少し、遅れているみたいで、明日(日曜日)も作業を行いたいということで、明日も土台敷きの続きをやるようです。
今日も暑く、大工さんも大変そうです。
実家にペットボトルのジュースを大量に買ってあるので、毎日1本~2本ずつ、親にお願いして、差し入れしてもらっています。
来週から本格的に上棟工事が始まります。
最近の上棟式は上棟後すぐではなく、ある程度完成してから行うことが多いみたいですが、日程が合わず、来週末に上棟式と配線立会をまとめて行う予定です。
土台敷きの流れ
基礎工事が完了すると、次の工程が土台敷きになります。
土台敷きとは基礎コンクリートの上に土台や大引を設置していく作業です。
基礎工事も大事な工程になりますが、土台敷きについても住宅の大事な骨組みとなるため、大事な作業になります。
ここで欠陥があると耐震性などにも影響が出てきてしまいます。
まず、現場に土台や大引きが搬入されてきます。
最近では工場、工場などによって事前に、加工されて搬入されていきます。
この加工した木材は記号があり、大工さんが適切な場所に並べてくみ上げていきます。
土台敷の流れとしては基礎の天端に墨出しを行っていきます。
次に、基礎の天端には基礎パッキンを敷いていきます。
この基礎パッキンは、床下と外部の換気をする目的として基礎と土台の間に設置します。
昔の住宅だと長方形の換気口などで換気していたようですが、現在はこの換気方法が主流です。
その他、機械で強制的に換気する方法もあります。
基礎パッキンを基礎の天端すべてに敷き終わったら、墨出しした場所を基準に土台の柱を敷いていきます。
土台の柱や大引きを設置したら、アンカーボルトを専用のドリルで締め付けていきます。
ちなみに我が家の柱はLVLという通常の柱の1.5倍くらいの強度があるものを使用しています。
そのため、柱が少なく、耐震強度3を実現しています。
以前書いた記事にLVLについて詳しく説明しているので気になる方は見てみてください。
土台敷きの時に雨でぬれた場合
とあるサイトで見たのですが、家を建ていている最中の雨で問題があるのは以下みたいです。
- 基礎配筋が雨でぬれた場合のリスクは低い
- 基礎コンクリート打設中の雨のリスクは高い
- 土台、柱の雨濡れのリスクは低い
- 下地材の合板が濡れた場合には要注意
- 断熱材が濡れた場合には要注意
- 床下に雨水が残っているのは問題
とはいえあくまで、各住宅によって差はあるみたいです。
土台や柱は家の骨組みとなる大事な部分です。
雨に濡れた場合気になってしまいます。
ただ、土台や柱だけが濡れたのであれば、多くの場合は問題になることはないようです。
基本的には大工さんなども養生をして雨を避けるようにしてくれますが、工程のタイミングなどによっても難しい場合もあります。
もし濡れてしまってもある程度の水分が抜けていれば特に問題になることはないようです。
柱や土台というより、床の合板などが濡れてしまった場合の方が、深刻になるケースが多いようです。
水分量が多い状態などを貼ってしまうと、乾燥した時に曲がってしまったり、カビが生えてしまったりする場合もあるようです。
とりあえず、雨が降らないことを祈ります。
現場監督からの報告メール
新築工事の進捗報告をさせていただきます。
当初の予定よりかずれてしまい申し訳ございませんが、昨日から土台敷き工事をおこなっております。
暑さの影響もあり、多少スピードが落ちておりますが上棟工事には間に合うように作業をおこないます。
また、来週の予定ですが8月31日(月)に建物外周に足場を施工させていただき、9月1日(火)に上棟をおこなう予定です。
上棟後は屋根を組んだ後、外壁の下地や窓を取付ける下地を組む予定となっております。
少しではありますが写真を送付いたしますので確認お願いいたします。
上棟式の日程ですが、大工さんと打合せをおこないまして、4日(金)にお願いできればと思います。
よろしくお願い致します。