人工芝のDIYする際に、どのメーカーのどの人工芝がいいのか、悩んでしまう方結構いると思います。
人工芝ってどれでも同じだと思い、失敗するケースが結構あるようです。
今日はDIYにて人工芝を敷いてみようと思っている方に我が家で選んだ人工芝についての紹介と人工芝の種類と選び方を紹介したいと思います。
8. DIYにおすすめ人工芝の種類と選び方
人工芝とは特徴、メリット、デメリット
まず、人工芝の種類と選び方を知る前に、人工芝の特徴やメリット、デメリットを確認しておきましょう。
人工芝は自然に生えている芝と違い、合成繊維などでつくられた人工的な芝のことをいいます。
最近の人工芝は見た目も芝をリアルに再現してあるため、実際の芝とわからないくらい精巧につくられています。
芝の庭を考えているのであれば、ぜひ、一度、実際の人工芝を確認していただきたいです。
ホームセンターなどでも見ることが出来るので、芝と、人工芝で悩んでいるなら、人工芝をおすすめいたします。
人工芝のメリット
人工芝はその名の通り、人工的につくられた芝です。
人工的に作られたことによるメリットがあります。
人工芝は芝刈りをしなくてもいい
人工芝は通常の芝と違い、芝が伸びてきて、芝刈りをしなければならないということもなく、
基本的にはメンテンナンス不要というのが最大のメリットだと思います。
天然芝は特に温かい時期に伸びてきてしまいます。
そのため、芝刈りが発生しますが、人工芝の場合は芝刈りが不要です。
また、天然芝の場合、雑草なども一緒に生えてきてしまいますが、人工芝の場合は防草シートなのにより雑草が生えにくくできるので、
雑草の処理する手間も省くことができます。
一年中きれいな状態の芝生がみれる
天然の芝とは違い、1年中同じ長さの色も変わることがありません。
年中きれいな同じ長さを保つことが出来ます。
色の変化を楽しみたい方や長さを楽しみたい方にはおすすめできません。
どこにでも芝を敷くことが出来る
天然芝の場合には、土の上に芝生を植えなければなりませんが、人工芝の場合であれば、コンクリートや砂利の上でも
敷くことが出来ます。庭のイメージチェンジを簡単に行うことが出来ます。
人工芝のデメリット
人工芝ですが、メリットも多いですが、デメリットも気になりますよね。
正直デメリットを知った上で人工芝を選択するのであれば、後々、後悔することもないと思いますので、参考にデメリットも紹介したいと思います。
人工芝施工価格が高い
まず、デメリットとしては、人工芝は種類や施工場所などによっても違いますが、芝生に比べて若干費用が高くなってしまいます。
費用が高くなってしまう原因としては、人工芝自体の価格やそれに付随する防草シートや道具などに金額が掛かってしまうからです。
また、人工芝を敷くために地面を平らにしたり、DIYでやるにしろ、外構業者に頼むにしろ、手間がかかってしまします。
火気厳禁
人工芝の最大のデメリットと言ってもいいかもしれませんが、バーベキューや花火などの火気厳禁ということです。
庭でバーベキューをしたいけど、人工芝で、できなくなったという方もいるようです。
とはいってもせっかく、キレイな人工芝の庭でバーベキューをやりたいですよね。
そういった場合には、人工芝以外の一角を、ブロックやタイルなどを貼ることにより、バーベキューのできないデメリットをカバーすることができます。
その他、人工芝しかないうえでバーベキューをやりたいという方もいると思いますが、そんな方には、人工芝の上に敷く、カバーがあり、その上でなら、バーベキューを楽しむことが出来るのでぜひ、やりたい方にはおすすめします。
人工芝の劣化
人工芝は使用していくと劣化します。
人工芝も耐用年数があり、おおよそ7~8年と言われています。
比較的作りが甘い、安いものなどだと、2年程度でダメになってしまうものもありますが、10年以上さらには20年以上保障されている商品もあります。
紫外線を浴びて芝の色が変色してしまったり、芝の上を踏んだりしているうちに芝葉が寝てしまったり、芝葉が抜けてしまうこともあります。
使用環境や場所によって耐用年数が前後する場合もあります。
ちなみに、芝の密度が高いものは比較的、耐久性が高く、長持ちします。
また、上記でもご紹介したように、芝葉の密度が高いほど耐久性が上がり、長持ちします。
人工芝の種類
人工芝には色々な種類があります。
種類と言っても、見た目や施工方法、スポーツ用なのか、庭用なのか、防草シート内蔵のタイプなのか、防草シートは別で用意しないといけないタイプか、人工芝の芝丈が長いタイプか短いタイプかなど、人工芝といっても色々なタイプ、種類があるので人工芝を選ぶ際、自分の用途にあったものを選ぶ必要があります。
人工芝の施工タイプの種類
人工芝の施工のタイプには大きく、2つのタイプがあります。
「ロールタイプの人工芝」と「パネルタイプの人工芝」です。
ロールタイプの人工芝
ロールタイプの人工芝はロール状に巻かれている人工芝で、庭のDIYする場合に良く使用されます。加工がしやすく、
価格もパネルタイプのものに比べると安いため、広い場所に人工芝を敷く場合や、庭などの複雑な地形に敷く場合に使用されることが多いです。
庭の人工芝をDIYしようと考えている方にはロールタイプの人工芝がおすすめです。
パネルタイプ(ジョイントタイプ)の人工芝
パネルタイプ(ジョイントタイプ)の人工芝はパズルのピースのようにつなげて施工する人工芝で、小規模な人工芝のDIYをする方にはおすすめです。
パネルタイプジョイントタイプ)の人工芝は人工芝のパネル同士をつなげていくだけなので、比較的施工は簡単です。
ただ、広い面積を施工する場合には価格も高く、ある程度の固さや厚さがあり、加工が難しいので、基本的にはサイズが均等なところや、ベランダなどに敷く場合に使用されることが多いです。
人工芝の葉のタイプの種類
人工芝の葉のタイプには一般的なフラット型タイプや葉の形状がU型、C型と言われたものV型、ダイヤモンド型、W型などがあります。
比較的、フラット型以外の人工芝は立がよくなるため、同じ長さでもフラット型よりもボリューム感がでます。
ただ、人工芝として販売されている多くはフラット型のため、他の種類の葉のタイプにしたい場合には商品が限られてしまいます。
人工芝の葉のタイプについては特にこだわりがなければ気に入ったものを選べばいいと思います。どちらかというと葉の色や密度を見て判断するとよいです。
人工芝の芝丈(葉の長さ)の種類
人工芝の芝丈は10mm以下のものから長いものだと50mm位の芝丈のものがあります。
ただ、人工芝の密度によってもボリューム感や人工芝の立ちが変わってきます。
ボリューム感をだしたいのであれば、一般的には30mm以上の密度が高い人工芝をおすすめします。
ただ、30mm以上でも人工芝の密度が低いものを選んでしまうと思ったよりボリューム感が無いということになってしまいますので、芝丈と密度は慎重に種類を選ぶことをおすすめします。
逆に、あまり、もさもさしてしまうのが嫌だという方は15mm以下の人工芝の芝丈のものをおすすめします。
人工芝の裏地の種類
人工芝の裏地にはいくつか種類がありますが、一般的にはポリプロピレンの基布に合成ゴムを加工したものがほとんどです。
人工芝の間にシートなどをはさみ、強度や耐久性を高くした3層構造のタイプのものもあります。
最近では人工芝の裏側に不織布などの防草シートが貼られているものがあり、人工芝とは別に防草シートを貼る必要のないお手軽なタイプのものも発売されています。
ただ、防草シート機能が含まれている人工芝は比較的価格が高くなってしまいますので、人工芝と防草シートを利用して施工した方が安くなる場合が多いので、予算に比較的余裕があるのであれば、防草シート機能がついた人工芝を選ぶとよいでしょう。
おしゃれな人工芝
人工芝というと緑、黄緑のイメージが強いですが、実は、青や赤などの他の色の人工芝もあります。
この色の人工芝を一部ワンポイントで設置するとおしゃれになったりするので、気になる方はぜひ見てみてください。
次回はさらにおすすめの人工芝を紹介していきます。
人工芝をDIYで設置する_DIYにおすすめ人工芝の種類と選び方②