我が家の外壁のALCパネルの塗装が無事完了しました。
こだわったポイントの一つであるALCパネルですが、通常のサイディングと比べると結構高額になります。
正直なぜ、サイディングと比べてなぜ、ALCパネルは高額なのかわかりませんでしたが、
外壁のALCパネルの施工が終わってその謎が解けました。
なぜ、ALCパネルがサイディングに比べて高いのか?
ALCパネルを施工していく工程を見てみるとその理由がわかった気がします。
今日は、こだわりのALCパネルの施工について紹介していきたいと思います。
ちなみに色は、白色ベースのPB純正塗料シリーズのグランロックの塗装で、ポイントとして、ラインでネイビー系の色をオプションで追加しました。
また、ベランダ部分についてもネイビー系を入れてポイントにしています。
外壁のALCパネルのビス止め
ALCパネルはサイディングの施工と同様に外壁に下地や防水シートを貼ります。
そこまではサイディングと同じになります。
そのあとにALCパネルをビスで止めていきます。
ちょっとまって、ビス?ビスでALCパネルを止めていくとビスの頭がこんな風に見えてしまいます。
こんなにビスの跡が残ってしまっては外壁で目立ってしまうのではないかと思っていました。
ですが、よくみるヘーベルハウスなどではビスの頭は特に出ておらず、いつも、どうやって外壁を貼っているんだろうと不思議に思っていました。
その疑問は次の工程でどうなるのかが初めわかりました。
ちなみにサイディングの場合ではクギで直接打っていくことが多いようです。
釘を打って、後からクギの部分を塗装して目立たないようにしてあるのがほとんどで、
サイディングをよく見るとクギの頭が見えています。
全てが釘が見えているわけではないです。
我が家の実家はサイディングのため、遠くからだと目立ちませんが、近くで見るとクギとパネルの境目がわかってしまいます。
外壁のALCパネルの補修、コーキング
外壁のALCパネルのビス止めが完了したら、写真のようにビス止めした部分を埋めてありました。
なぜ、ビスが見えない理由がわかりました。
それと同時に外塀のALCに破損などがある場合は補修を行っているようでした。
実際の作業は見ることが出来なかったのですが、後から見たら、キレイにビスも見えない状況になっていました。
また、外壁のALCパネルの目地に綺麗にコーキング材が塗布されていました。
ALCパネルの目地に合わせて、グレーになっているところが、コーキング材が塗布されたところになります。
基本的には外壁のALCパネルの目地の部分すべてがコーキングされています。
これで、塗装をする準備が出来た感じになります。
塗装は雨が降らないようなときに行うため、天気も重要です。
塗装は乾くまではあまり、雨が降るとよくないので、作業が天候により左右されます。
外壁のALCパネル塗装
外壁のALCパネルの塗装の準備ができたら、いよいよ塗装になります。
事前に塗装用のペンキの缶がいくつか置いてありました。
外壁用のペンキは、下塗り用と上塗り用があったため、まずは、下地を塗り、そのあとに上塗りを行ったようです。
色が分かれているところも綺麗に塗装されていました。
塗装をしている作業は見ることが出来なかったのですが、キレイにALCパネルに塗装されていました。
コーキングの上から塗料を塗っているので、その分綺麗で長持ちすることが出来きメンテナンスも楽になるようです。
基本的には、サイディングは取り付けした後に塗装はしません。
元々塗装されている板を壁に貼り付けていくからです。
塗装の手間からしても、サイディングの価格とALCパネルの価格が違うのも納得です。
ALCパネルにしたいと思ったらヘーベルハウスでなくても、いくつかのハウスメーカーや工務店ではALCパネルを取り扱っているところもありますので、ALCパネルにしたいという方がいらっしゃいましたら、取扱いがあるのか確認してみることをおすすめします。
その他、余談ですが、サイディングなどでよく見るレンガ調のものは見た目がとても良いのですが、
数年後のメンテナンスで塗り替えを行う場合、レンガの目地の部分の色も同じになってしまいます。
また、目地の部分に色を付ける場合にはとても高額になってしまう恐れがあるので注意しましょう。
現場監督の状況報告
新築工事の進捗報告をさせていただきます。
まず内部の方は、造作の方もだいぶ進み2階部分は今週でほぼ完了となります。
外部の方は、シーリング工事が終わり塗装工事も完了致しました。
足場があってあまり見えない状態ではありますが、出来上がりを楽しみにしていただければと思います。
来週の予定ですが、内部の方は1階部分の天井の石膏ボードを施工後、枠の取付や中二階の造作に入っていきます。
外部の方は、予定より早く工程が進んでおりますので、来週は工事の予定は特別ありません。
少しではありますが、写真を送付いたしますので確認お願い致します。
①吹抜け室内窓取付け後
②1階天井断熱材施工
2階の足音の吸音の目的で1階の天井部分に断熱材の施工をおこなっております。
③1階天井断熱材施工
また工事が進みましたら連絡いたします。
よろしくお願い致します。