2021年我が家の太陽光(ソーラーパネル)5.76kwの実際の発電量、売電価格について

我が家では2020年12月から新築住宅を建ててそれと同時に太陽光パネルのソーラー発電を導入することにしました。

最近では売電価格が下がり、あまりメリットがないということで、ソーラーパネルの設置をしない方も多くなってきているようですが、
実際に設置した感想やメリット、デメリットを個人的な視点から紹介していきたいと思います。

毎月の収支についても紹介していきます。月ごとに更新していきますので、

太陽光発電(ソーラーパネル)を設置しようか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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目次

我が家の太陽光発電(ソーラーパネル)を設置した理由

我が家では元々太陽光発電(ソーラーパネル)を設置しようと思っていました。

第1の理由としては、毎月の電気代を抑えさらに収入を得たいという理由です。

ですが、最近ではソーラーパネルは売電価格も安くなりあまりメリットがないと言われていますが、近年では昔と比べて、売電価格は安くなったが、

ソーラーパネルの導入コストは大分落ちてきています。

特に自治体などによっては補助金などを出しているところもあるため、まだ、ソーラーパネルにメリットがないわけではないと思っています。

ちなみに我が家のソーラーパネルの価格は後程紹介しますが、比較的安い価格で導入できています。さらに補助金により大分導入コストは安くなっています。

我が家で導入した太陽光発電(ソーラーパネル)の金額と、年数でシミュレーションしてみても10年程度あれば、パネル代位の収入になり、その後は電気代をさらに減らすことが出来る予定です。

特に最近では、燃料高騰などを理由に電気代も結構高くなって来たりしているため、できる限り、自己発電で賄いたいという希望でした。

また、災害時で停電した場合でも電力を賄えるという理由もあります。

ただ、我が家では蓄電池を設置していないため、夜などの発電していない時間だと、ソーラーパネルの電気を使うことが出来ません。

ちなみに、なぜ、最初から蓄電池を設置しないのか?

と思うかもしれませんが、10年の固定買い取り期間があるのと、蓄電池は現状まだ結構な高額でかつ蓄電池は消耗品という点です。

10年後の固定買い取り期間が終了して価格が落ちて、性能も良くなったら蓄電池を設置しようと思っています。

最近では環境問題などで、ソーラーパネルを取り入れる方も多いようです。

我が家の太陽光発電(ソーラーパネル)のスペックと購入価格(補助金あり)

我が家の太陽光発電(ソーラーパネル)はネクストエナジー(Next Energy)のNER660M320 の5.76kwになります。

我が家の場合は元々、エネカリでソーラパネル(太陽光発電)の初期費用0円でやろうと思っていたのですが、

ハウスメーカーの方で補助金を申請してくれて、審査に通ったみたいで、65万円分の補助金をもらえることになりました。

太陽光発電(ソーラーパネル)の購入価格としては、1,242,000円ですので、補助金650,000円を引くと、実質、592,000円(約60万円)とかなり割安で設置することが出来たと思います。

新築住宅だったので、足場をそのまま使用して設置できるので、おそらくそこら辺でコスト削減できたのだと思います。

もし、これから新築住宅を考えている方は、足場があるときに設置すると割安で導入設置することが出来るかもしれないで、検討してみるといいかもしれません。

売電価格は多分、令和2年(2020年12月15日)になるので21円/kwhになるかと思います。

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実際、正直正式な書類がありませんでしたので定かではありません。

※下記、売電価格、買電量の画像は設定が間違っていたので、月の前半は23円にて計算されているようですので、ご了承ください。

2021年(令和3年)1月の太陽光(ソーラーパネル)発電量と売電価格の収支公開

2021年(令和3年)1月は比較的天気のいい日が多かったため、1日の発電量はそこまで多くなかったのですが、

平均的に安定していたため、売電価格としては\7,866円でした。

自己使用電力もあるので、純粋なトータル売電価格としては¥11,907

1/29の発電量が28.0kwhで最高で2/23の発電量が1.3kwhと最低でした。

太陽光パネルは雨でも一応少量ながら発電はしているようです。

発電量は安定していましたが、暖房費でエアコンがなかったため、床暖房やヒーターを結構使用していたので電気の買電額が高くなってしまいました。

2021年(令和3年)1月として、自給率は85%だったため、自給率100%を超えることが出来ませんでした。

※実際の入金額は1日~月末ではないのと若干誤差はあると思います。

また、若干のロスや買電量については基本料金など含まれていないので、誤差があると思います。

2021年(令和3年)2月の太陽光(ソーラーパネル)発電量と売電価格の収支公開

2021年(令和3年)2月も天気が安定していてほとんど雨の日がなかったと思います。

日も少し伸びてきたので1月よりも発電量も多くなってきました。

売電価格としては11,274円でした。

自己使用電力もあるので、純粋なトータル売電価格としては15,267円

2/28の発電量の32.1kwhが最高で2/15の発電量が2.3kwhと最低でした。

発電量は安定していましたが、比較的天気も良かったため、暖房費も少し減ったため、買電額も少なくなりました。

2021年(令和3年)2月として、自給率は126%でした。今月は自給率100%を超えることが出来きました。

2021年(令和3年)3月の太陽光(ソーラーパネル)発電量と売電価格の収支公開

2021年(令和3年)3月も天気が比較的晴れの日が多く、雨の日が少なかったです。

しかし、2月よりかは発電量は少なくなってしまいました。

売電価格としては10,307円でした。

自己使用電力もあるので、純粋なトータル売電価格としては14,889円

3/3の発電量の34.4kwhが最高で3/13の発電量が1.4kwhと最低でした。

発電量は2月と同様に安定していて、3月も比較的天気も良かったため、売電金額は1万円代を維持できました。

2021年(令和3年)3月として、自給率は132%でした。今月も自給率100%を超えることが出来きました。

2021年(令和3年)4月の太陽光(ソーラーパネル)発電量と売電価格の収支公開

2021年(令和3年)4月も天気が比較的晴れの日が多く、雨の日が少い状況でした。

発電量も多く、3月より発電量は高くなっています。

売電価格としては12,271円でした。

自己使用電力もあるので、純粋なトータル売電価格としては17,052円と過去最大の発電量でした。

4/26の発電量の40.2kwhが最高で4/17の発電量が5.4kwhと最低でした。雨でも発電はします。

発電量は3月と同様に安定していて、段々と温かくなってきて、天気も良かったため、売電金額は1万円を超える過去最大となりました。

2021年(令和3年)4月として、自給率は159%でした。今月も自給率100%を超えることが出来きました。

2021年(令和3年)5月の太陽光(ソーラーパネル)発電量と売電価格の収支公開

2021年(令和3年)5月は天気が良い日もあったのですが、雨の日が少し続いてしまった週がありました。

発電量としては、4月より大分下がってしまいました。

売電価格としては8,498円でした。

自己使用電力もあるので、純粋なトータル売電価格としては13,272円の発電量でした。

5/6の発電量の36.2kwhが最高で5/18の発電量が3.4kwhと最低でした。

発電量は雨が多かったこともあり、さらに暑くなってエアコンの使用量も増えたため、売電金額は1万円を下回ってしまいました。

2021年(令和3年)5月として、自給率は108%でした。今月も自給率100%を超えることが出来きましたがギリギリです。

2021年(令和3年)6月の太陽光(ソーラーパネル)発電量と売電価格の収支公開

2021年(令和3年)6月は平均的には晴れている日が多かったのです。

発電量としては、5月より若干上がった感じです。

売電価格としては6,965円でした。

自己使用電力もあるので、純粋なトータル売電価格としては13,860円の発電量でした。

6/9の発電量の37.0kwhが最高で6/19の発電量が6.4kwhと最低でした。

発電量はまあまあですが、暑くなってましたが、5月よりはエアコンの使用量が少なくなったので消費電力も少なくなっています。

2021年(令和3年)6月として、自給率は129%でした。今月も自給率100%を超えることが出来きました。

2021年(令和3年)7月の太陽光(ソーラーパネル)発電量と売電価格の収支公開

2021年(令和3年)7月は若干天気が崩れた日もありました。

発電量としては、6月と同じくらいでほぼ横ばいでした。

売電価格としては7,005円で6月とほぼ同じくらいでした。

自己使用電力もあるので、純粋なトータル売電価格としては13,923円の発電量でした。

7/18の発電量の36.1kwhが最高で7/8の発電量が3.2kwhと最低でした。

発電量はそこそこですが、ほぼ全体的に6月と同じ感じでした。

2021年(令和3年)7月として、自給率は126%でした。今月も自給率100%を超えることが出来きました。

2021年(令和3年)8月の太陽光(ソーラーパネル)発電量と売電価格の収支公開

2021年(令和3年)8月は1週間くらい天気が悪い日が多く、

発電量としては、625kwと7月と同比べると若干下がってしまいました。

売電価格としては7,411円と7月より下がっています。、夏休みということで家にいる時間も多いので597kwと消費量が高くなってしまいました。

自己使用電力もあるので、純粋なトータル売電価格としては13,125円の発電量でした。

8/1の発電量の34.0kwhが最高で8/14の発電量が4.0kwhと最低でした。

発電量も低く、消費量も多くなってしまいました。

2021年(令和3年)8月として、自給率は105%でした。今月も自給率100%を超えることが出来きましたがギリギリでした。

2021年(令和3年)9月の太陽光(ソーラーパネル)発電量と売電価格の収支公開

2021年(令和3年)9月は発電量が少ない日が多く、

発電量としては、474kwと8月と同比べると大分下がってしまいました。

売電価格としては6,596円と8月より発電量に比例して下がっています。夏休みも終わり、エアコンの頻度も少なくなったので454kwと消費量は下がりました。

自己使用電力もあるので、純粋なトータル売電価格としては9,954円の発電量でした。

9/20の発電量の32.0kwhが最高で9/1の発電量が2.0kwhと最低でした。

発電量は大分低く、消費量は若干下がりました。

2021年(令和3年)9月として、自給率は104%でした。今月も自給率100%を超えることが出来きました。

2021年(令和3年)10月の太陽光(ソーラーパネル)発電量と売電価格の収支公開

2021年(令和3年)10月の発電量としては、546kwと9月と同比べると発電量は多くなりましたが8月よりは低くなっています。

売電価格としては8,571円と9月より2,000円近く高くなりました。消費量としては、290kwとエアコンなどを使用しなくても

快適に過ごせる日が多く、大分消費量は下がりました。

自己使用電力もあるので、純粋なトータル売電価格としては9,954円の発電量でした。

9/20の発電量の32.0kwhが最高で9/1の発電量が2.0kwhと最低でした。

発電量は大分低く、消費量は若干下がりました。

2021年(令和3年)9月として、自給率は104%でした。今月も自給率100%を超えることが出来きました。

2021年(令和3年)11月の太陽光(ソーラーパネル)発電量と売電価格の収支公開

2021年(令和3年)11月は発電量としては、577kwと10月に比べ若干上がりました。

売電価格としては8,939円と10月と比べると、1,000円近く上昇しました。10月と比べ天候などもよく天気が良い日が増えていたと思われます。

自己使用電力を除いた純粋なトータル売電価格としては12,117円とまずまずでした。

11/11のポッキーの日の発電量の24.3kwhが最高で11/9の発電量が1.5kwhと最低でした。

発電量の最高は他の月に比べると低い気がしました。

2021年(令和3年)11月として、自給率は118%と、今月も自給率100%を超えることが出来きました。


2021年(令和3年)12月の太陽光(ソーラーパネル)発電量と売電価格の収支公開

2021年(令和3年)12月です。今年の集大成!果たして発電量はどうなるでしょうか。

発電量としては、573kwと11月と発電量はほぼ同じくらいでした。

売電価格としては7,476円と11月に比べると1,500円以上下がってしまいました。

原因としては、消費量です。やはり、冬場は寒く、エアコンにかなりの電力を消費されています。

買電量が14,445円と過去最大でした。

テレワークなども多く、家にいる時間も長かったのが原因だと思います。

さらに、ガス代が高いので、床暖よりエアコンを優先して使用してしまい、乾燥するので加湿器なども付けていたのが原因と思います。

自己使用電力を引いた純粋なトータル売電価格としては¥12,033円の発電量でした。

12/18の発電量の24.0kwhが最高で12/6の発電量が2.3kwhと最低でした。

12月は比較的天気も安定していたのですが、寒かったので使用量が多かったです。

2021年(令和3年)12月として、自給率は73%でした。最後に自給率100%を超えることが出来ませんでした。

太陽光発電の一括見積サイト_グリエネについて口コミなどを参考に調べてみた

我が家の太陽光発電(ソーラーパネル)で元を取る

電気を使用している部分もあるので、実際の費用対効果を出すのは難しいので、発電量をもとに計算して元を取れるか計算していきたいと思います。

ちなみに売電が開始されたのが2020年12月15日以降になるため、その時点のから計算していきたいと思います。

太陽光発電(ソーラーパネル)の購入価格としては、1,242,000円ですが、補助金650,000円があるので592,000円で計算します。

2021年(令和3年)については発電量がトータルで8,098kw発電価格としては、170,058円でした。(2020年12月分含む)

太陽光発電のソーラーパネル設置費用は残り、457,558円で順調です。このペースでいけば、あと、4年くらいでは元取れそうです。

年月残り太陽光費用発電量(kw)売電(1kwh)発電価格合計発電価格
¥592,000¥21
2020年12月¥580,807533¥21¥11,193¥11,193
2021年1月¥568,900567¥21¥11,907¥23,100
2021年2月¥553,633727¥21¥15,267¥38,367
2021年3月¥538,744709¥21¥14,889¥53,256
2021年4月¥521,692812¥21¥17,052¥70,308
2021年5月¥508,420632¥21¥13,272¥83,580
2021年6月¥494,560660¥21¥13,860¥97,440
2021年7月¥480,637663¥21¥13,923¥111,363
2021年8月¥467,512625¥21¥13,125¥124,488
2021年9月¥457,558474¥21¥9,954¥134,442
2021年10月¥446,092546¥21¥11,466¥145,908
2021年11月¥433,975577¥21¥12,117¥158,025
2021年12月¥457,558573¥21¥12,033¥134,442

引き続き、2022年太陽光発電の収支報告を行っていきますので、ぜひ参考にしてください。