先日、我が家では照明器具の打合せを行ってきました。家全部の照明器具を選択、配置等も決めるので結構大変でした。
ハウスメーカーによって、持ち込み禁止だったり、逆に照明器具は付いていないところも多いです。
我が家では元々照明器具はハウスメーカー予算内に含まれているため、カタログから選択することになりました。
基本的にはダイケン(DAIKEN)の照明器具またはパナソニック(Panasonic)のカタログから選択することになります。
また、自分で持ち込みも可能なため、通販などでおしゃれでリーズナブルな照明器具を購入してもいいかなと思っています。
照明器具の配置
LED照明の配置については間取りを作る上でハウスメーカーの方がある程度配置を設定してくれています。
ちなみに我が家の間取りの照明の配置は上記のような形になっています。
1階から紹介していくと、玄関、トイレ、小上がり和室、クローク、エレクトーンスペース、階段下収納、パントリー、キッチンについては、ほぼすべてLED照明はダウンライトを設置しました。玄関には人感センサーを採用しています。
ダイニングテーブル上とキッチンの前の部分にはペンダントライトを採用する予定です。さらに脱衣所は小さいタイプのシーリングを配置しています。お風呂場は元々のユニットに入っているのでお風呂を決めるときに決めました。
逆に2階のLEDライトはほとんどにシーリングライトを設置しています。
吹き抜けにはシーリングファンを設置しており、廊下はダウンライトで人感センサーを採用しています。
これはトイレに起きたときに真っ暗でトイレにいくのはと思い採用しました。
階段にはブラケット型のライトを設置しています。
小屋裏についてはダウンライトを採用しています。
このダウライトについては調光式のリモコンタイプを採用しました。
今回は予算の関係もあり、間接照明にするのはやめておきました。
予算に余裕がある方であれば、間接照明はおすすめです。
間接照明については別記事にて紹介していきたいと思います。
シーリングライトとダウンライトはどちらがいい
結果か言うとシーリングライトとダウンライトにするのは好みの問題かと思います。
シーンに合わせてシーリングライトとダウンライトを使い分けするのもよいですね。
シーリングライトのメリットとしては色々なデザインや種類があるので、部屋に合わせやすいです。
また、取り外しも容易で交換等も簡単にすることが出来ます。
安価なものもあり、コスト的にもよいです。ただ、タイプによっては高価なものもあります。
デメリットとしては、天井の低くなる小上がり和室や半地下、
小屋裏については厚さがあるので天井がさらに低くなってしまうためあまり向いていないことです。
ダウンライトのメリットとしては天井から出っ張りがないため部屋を広く見せることができることです。
また、天井に埋め込みタイプのためホコリが溜まりにくいので掃除などのメンテナンスが少なくて済みます。
デメリットとしては、ダウンライトそのものはそんなに高くないのですが、
穴あけ等取り付け、設置にお金が掛かってしまいます。基本的には交換は難しいです。
後付けすることも厳しいです。
照明器具の光色の選択
みなさんはライトの光色って気にしたことはありますか?
実はLED照明には昼光色や電球色など色があります。
LED照明には大きく分けて昼光色、昼白色、白色、温白色、電球色の5つの種類があります。
さらにものによっては調光式で色や光量を調整できるタイプのものもあります。
出典元:大光電機WEBカタログ
今回の打合せで決めたのが照明器具の光の色です。
全体的に好みの光色にするのもよし、部屋によって光色をかえるのもよし、
ということでとりあえずベースの光の色を決めることになりました。
それでは照明器具の大きく分けて5つの光の色(昼光色、昼白色、白色、温白色、電球色)について特徴をまとめてみました。
光の種類 | 照明器具の光色の特徴 |
昼光色 | 昼白色よりも少し、青みかかった白色の光色のさらに明るい色を選択することが出来るタイプのものもあります。昼光色は作業に集中しやすくなる効果があるようなので、リラックスしたい空間などにはあまり向かないかもしれません。色温度は約6,500K(ケルビン)です。 |
昼白色 | 昼白色は太陽の光に似た白い光色で明るい感じで白い蛍光灯のような光で色々な部屋にも合いやすく、明るい部屋がいいという方にはおすすめの色です。人が良く集まる場所や、明るくしたいところに合います。色温度は約5,000Kでエネルギー消費量は他の色に比べると若干高い傾向にありますが、あまり大差があるわけではありません。 |
白色 | 昼白色と温白色の間に白色(約4000K(ケルビン))のタイプもあります。こちらも昼光色と同じような状況に使用されますが、若干昼白色よりは暗くなります。 |
温白色 | 温かみのある白色を目的にした光色で昼白色と電球色の間位の色味になります。色温度は約3,500K(ケルビン)で、エネルギー消費量は低い感じで、よく、昼白色か電球色かで悩んだ場合に間を取って温白色といって選択されることが多いようです。電球色だと暗すぎると感じる場合に使われたりもします。いい意味でちょうどいいのが温白色といったところでしょうか。 |
電球色 | 電球色はオレンジ色のような、落ち着いた温かみのある光色をしています。色温度は約3,000K(ケルビン)で少し暗い感じの光になります。 リラックスする場所や寝室などにおすすめです。また、リラックスするリビングや休憩スペースに電球色を入れるのもよいです。なので、勉強や仕事をする場合は集中力が続かなかったり、眠くなってしまったりする場合もありますのであまりおすすめはできません。 |
照明器具はどの光の色を選べばいいか悩んでしまいますよね。
基本的には住む方の好みによって照明器具の色を選択するのが良いかと思います。
今回大きく分けると5種類の光り方について紹介しましたが、LED照明として
よく販売されているのは昼白色、温白色、電球色の3色が一般的に販売されているようです。
中にはすべての光色を調光できるタイプのものもあります。
照明器具の色についてどうしたらよいのかわからないという方はコーディネーターにお任せするか、
ショールームなどで聞いてみてもよいかもしれません。
ちなみに我が家では自分は昼白色がいいと思っていたのですが、
妻が電球色がいいということで間をとって温白色をメインとして配置することにしました。
リビングには補助灯として1つダウンライトを設置して電球色にしました。
これはリビングで眠ってしまったことを考えて設置することにしました。
また、小屋裏では自分が寝る予定があるため、電球色にしようか悩んでいます。
また、寝るときのためにリモコンで光を調整できるタイプのものに変更しようと思っています。
ただ、前に調光で一番暗くしてもダウンライトが明るすぎて後悔したという書き込みをみたことがあったので、
ダイケンで販売されている白熱灯風調光タイプのダウンライトにしようと思っています。
この白熱灯風調光タイプのダウンライトは明るさを1%のほのかに灯るように設定することが出来ます。
そのため、寝るときに明るすぎず、ちょうどいいらしいです。
実際に使ってないので、正確には住んでから報告します。LED照明は交換できないので後悔しないようにしたいと思います。