ベランダ物干しの種類とおすすめの選び方!物干しで迷ったらこれ!

ベランダ物干しの取り付けを考えている方にベランダ物干しの種類とおすすめ選び方を紹介させていただきます。

すでにベランダの物干しを購入されている方であれば、業者で取り付けてもらうか自分で設置するか迷っている人も結構いるかと思います。

ベランダ物干しの取り付け方については別記事にて紹介しています。

ベランダ物干しの種類とおすすめの選び方!物干しで迷ったらこれ!

ベランダ物干しは自分で取り付けるか!?業者に取り付けてもらうか?

・ベランダ物干しの選び方やおすすめを知りたい方

・ベランダ物干しの種類が知りたい方

・ベランダ物干しを購入しようか迷っている方

ベランダ物干しのおすすめ選び方

ベランダの物干しといっても色々な種類のものがあります。実際に取り付けるとなるとどのタイプ、どの種類の物干しにしたらよいかわからないという方もいると思います。

いくつかのポイントを抑えることでどの種類のものが良いのかわかってきます。

持ち家か?賃貸か?一軒家か?マンションか?

ベランダ物干しを設置する際、一番重要なのが、住んでいる家の状況になります。

持ち家の一軒家の場合には自由にどの種類の物干しを設置しても問題ありませんが、

賃貸やマンションである場合には、穴あけをして取り付けるタイプのものや、高層マンションなど物件によっては、
外から見えるように高い位置に設置してはいけないところもありますので、事前に確認が必要です。

その場合には低い物干しを使用する必要があります。

・置き型タイプの物干し(おもり型)

・突っ張り棒タイプの物干し

・壁付タイプの物干し

・吊り下げタイプの物干し

・バルコニー用屋根型タイプの物干し

・置き型タイプの物干し(折りたたみ型)

・突っ張り棒タイプの物干し

・手すり取り付けタイプの物干し

ベランダ物干しに干す洗濯物の量で選ぶ

一人暮らしで1回の洗濯物の量が少ない場合には、そこまで気にしなくてよいのですが、

家族で洗濯物が多いお宅では物干しの耐荷重を気にする必要があります。

洗濯物を干す際に、ベランダ物干しの耐荷重をオーバーしてしまうと物干しが破損する恐れがあるので注意が必要です。

ベランダ物干しを取り付けたい場所のサイズで選ぶ

ベランダ物干しを選ぶのに大事なのが、ベランダの面積や高さです。

サイズが違い、使いにくくなってしまったり、洗濯物が少ししか干せなかったり、取り付け位置が悪いと、ベランダと洗濯物が干渉してしまったりします。

最悪の場合、購入したけれど取り付けできなかったということもあります。

広いベランダであれば、サイズに見合ったもの、狭いベランダであれば、収納できるスリムタイプのものがおすすめです。

ベランダ物干しの素材で選ぶ

ベランダ物干しを選ぶ際に素材は重要となります。

日光や雨の影響を受けるため、素材によってはサビてしまう場合があります。

錆びにくい素材を選ぶとお手入れが楽になったり、長く使用することができます。

一般的な物干しの素材としては、安価なスチールが使用されていますが、錆びにくい素材としては、ステンレスやアルミがおすすめです。

ステンレス製は強度も高く、折れにくく、錆びにくいのが特徴です。

また、アルミ製もステンレス製と同じくらい錆に強く、さらに軽量ですが、強度的にはステンレス製よりも弱くなります。

取り付ける場所の強度を確認する

壁付タイプの物干し、吊り下げタイプの物干し、バルコニー用屋根型タイプの物干しを取り付ける場合には、壁に穴を空ける必要があるため、壁の強度の確認が必要になります。

下地のある部分に取り付けしないと、最悪の場合重さに耐えられず、落ちてしまう場合がありますので、建築会社などに確認してください。

ベランダ物干しの種類

ベランダの物干しというとどのような形を思い浮かべますか?

実は、いくつか種類があり、ベランダの状況によってどの種類がいいかわからない方のため、ベランダ物干しの種類と特徴などを紹介します。

ベランダ用物干しには様々なタイプのものがありますが、これからご紹介する選び方を押さえておけば、ご家庭に最も適したベランダ用物干しを探すことができるはずです。

 

・置き型タイプの物干し(おもり型)

・置き型タイプの物干し(折りたたみ型)

・突っ張り棒タイプの物干し

・壁付タイプの物干し

・手すり取り付けタイプの物干し

・吊り下げタイプの物干し

・バルコニー用屋根型タイプの物干し

置き型タイプの物干し(おもり型)

広いベランダには置き型の物干しがおすすめです。

置き型タイプの名前通りに床に置いて設置する種類の物干しです。

ホームセンターでもよく見かけることのできる定番の物干しです。

置き型タイプ(おもり型)の物干のメリットは簡単に設置でき、安定するため、沢山の洗濯物を干すことが出来きます。

デメリットとしておもり型であるがいえ、おもりの部分がかさばるため、邪魔に感じる場合もあります。

置き型タイプの物干し(折りたたみ型)

狭いベランダには、折りたたむことのできる折りたたみ型の物干しがおすすめです。

置き型タイプ(折りたたみ型)の物干のメリットは洗濯物を干さないときに折りたたんで室内にしまうことができます。

こちらもおもり型と同様に設置が簡単というメリットもあります。

デメリットとしてサイズが小さいものが多く、おもり型に比べると、一度に干せる洗濯物の量が少ないため、一人暮らしの方におすすめです。

また、おもり型と比べて、おもりがないため、安定性はいまいちで、風が強いと倒れてしまうことがあります。

突っ張り棒タイプの物干し

ベランダの奥行きが狭く、天井があるベランダには突っ張り棒タイプの物干しがおすすめです。

突っ張り棒タイプの物干しは、ベランダの床と天井の間に棒を突っ張らせて固定するタイプのものです。

突っ張り棒タイプの物干しのメリットとしては、床と天井で固定しているため、安定しているので、たくさんの洗濯物を干すことが出来ます。

また、ベランダの奥行きが狭いところなどでも設置することが出来ます。

デメリットとしては天井がないベランダには設置することができません。

また、天井が石膏などの柔らかい材質になっている住宅では、突っ張り棒により天井が変形してしまう可能性があるため、事前に天井の強度と材質を確認することをおすすめします。

壁付タイプの物干し

狭いベランダには、壁付けタイプの物干しがおすすめです。

壁付けタイプの物干はその名の通り、住宅の壁に取り付けする種類の物干しです。

元々住宅に取り付いている場合も多い物干しでもあります。

壁付タイプの物干しのメリットとしては、省スペースで洗濯物を干すことができ、使用しない時にはアームを折りたたんでおけば邪魔にならないため、有効活用できます。

デメリットとしては、壁に穴を空けなければ、取り付けできないため、マンションや賃貸では取り付けるのはやめておいた方がいいと思います。

自宅に取り付ける場合には、壁の素材により取り付けできる素材と取り付けできない素材があるので事前に確認することをおすすめします。

手すり取り付けタイプの物干し

洗濯物を外から見られたくない場合には手すり取り付けタイプの物干しがおすすめです。

手すり取り付けタイプの物干しはその名の通り、ベランダの手すりにひっかけて取り付けるタイプの物干しです。

手すり取り付けタイプの物干しのメリットとしては、洗濯物が外から見えにくいためプライバシー保護できることです。

デメリットとしては日光の位置によって洗濯物を干しても手すりの陰になってしまい、洗濯物が乾きにくくなります。

また、洗濯を干した際に、壁に洗濯物が接触してしまう可能性があります。

手すりがないベランダや手すりの幅によっては取り付けできないので事前に取り付けできるか確認しておくことをおすすめします。

吊り下げタイプの物干し

洗濯物の量が多い場合には吊り下げタイプの物干がおすすめです。

吊り下げタイプの物干しは天井から吊り下げているタイプのものになります。

吊り下げタイプの物干しのメリットとしては、高い位置に洗濯物を干すことができるので、長い服やタオルなどを干しやすいということです。

デメリットとしては、天井に穴を空ける必要がるので、賃貸やマンションの方、天井の強度がない住宅の場合には、取り付けできません。あと当たり前ですが、天井がない場合には取り付けできません。

バルコニー用屋根型タイプの物干し

ベランダに屋根がなく、屋根を設置して物干しを取り付けたいという方におすすめです。

バルコニー用屋根型タイプの物干しはバルコニー用のテラス屋根とセットで取り付する種類になります。

バルコニー用屋根型タイプの物干しのメリットとしては、屋根がないベランダに屋根も含め物干しを設置できるので、雨を防ぎ、物干しのスペースができます。

デメリットとしては、中々、自分で取り付けることが難しいので、業者に依頼する必要がり、また、屋根があるため、若干割高になります。

まとめ

ベランダ物干しの種類とおすすめ選び方を紹介させていただきましたが、如何だったでしょうか。

ベランダの物干しといっても色々な種類があり、迷ってしまうと思いますが、色々な種類の特徴を理解した上で、住宅にあった、ベランダ物干しを選んでみてください。

取り付けた後に失敗したと思わないものをぜひ、選んでください。